仕事が終わってから読もうと思って、急いでやろうとしたけれど失敗ばかり。
あまりにも手紙のことが気になって気持ちも落ち着かないし、なにせ仕事が手につかない。
私はデスクにもたれた。
すると同時。ポテッと、丸めたゴミくずが頭に降ってくる。
「あー。もうっ・・・」
「あれ? 莉子、どうしたのー。珍しいじゃん」
隣のデスクにいる、仕事仲間が心配そうにこっちを見ている。
きっと今の自分はクシャクシャの苦笑い。
「うー。ちょっと、ね・・・」
「あんまり悩まない方がいいよー」
「うん」
悩まない方が良いって言われても、ね。
私はすぐにでもこの気持ちをスッキリさせたかった。
だから、お昼休みにこっそりと読む事にしたんだ。
あまりにも手紙のことが気になって気持ちも落ち着かないし、なにせ仕事が手につかない。
私はデスクにもたれた。
すると同時。ポテッと、丸めたゴミくずが頭に降ってくる。
「あー。もうっ・・・」
「あれ? 莉子、どうしたのー。珍しいじゃん」
隣のデスクにいる、仕事仲間が心配そうにこっちを見ている。
きっと今の自分はクシャクシャの苦笑い。
「うー。ちょっと、ね・・・」
「あんまり悩まない方がいいよー」
「うん」
悩まない方が良いって言われても、ね。
私はすぐにでもこの気持ちをスッキリさせたかった。
だから、お昼休みにこっそりと読む事にしたんだ。