Jully〜あなたと夢を〜


「あれ?ジュリーに言ってなかったか?」


店長も笑みを浮かべそう言った。


聞いてないし、それよりやっぱりまだ俺ジュリーなんだ…
ママは、『ジュリー』に反応してお腹抱えて笑ってる。



「俺がボーカルで、ママがドラム。俺等が抜けてから売れ出して、今やチャート1位だぜ。」


「本当嫌になるわよね〜あのまま続けてればよかったわ。」


2人は笑いながら話を続ける。




──ん?チャート1位?




「…もしかしてお二人がいたバンドって…。」


恐る恐る聞いてみる。




「「パパイヤモンキーズ」」



2人の声がキレイにハモリ、2人は大爆笑。そして俺も歌ったことのある『メタボ行進曲』を歌いだす…。