マスター、カップを咲に手渡す。
マスター「どうせ、また何も食べてないんだろ」
咲「そんな事・・・」
マスター「髪はボサボサだし、服はシワシワで。少しぐらい女の子らしくしろよ」
咲「今日はたまたま」
マスター「たまたま?確かそのセリフ、昨日も、いや毎日聞いてるな」
咲「・・・」
マスター「そんなんじゃ、彼氏も出来ない訳だ」
咲「(わざとらしく)ああ、おいしい、おいしい。このホットミルク」
マスター「まあ、咲らしいって言えば咲らしいけどな」
咲「でしょ」
マスター「でしょ?じゃないだろ。ちょっとは兄貴気分の俺の身にもなってみろ。いい歳して、彼氏の一人もいないお前を心配してだな」
咲「はい、はい。兄貴気分のマスターに心配して頂き、ありがとうございます」
ちょっと冗談でバカにしたような言い方で言う咲。
マスター「ところで、遅れるぞ」
咲「えっ」
マスター「ほれ、ほれ」
マスター、時計を指差す。
時間は8時15分。
マスター「どうせ、また何も食べてないんだろ」
咲「そんな事・・・」
マスター「髪はボサボサだし、服はシワシワで。少しぐらい女の子らしくしろよ」
咲「今日はたまたま」
マスター「たまたま?確かそのセリフ、昨日も、いや毎日聞いてるな」
咲「・・・」
マスター「そんなんじゃ、彼氏も出来ない訳だ」
咲「(わざとらしく)ああ、おいしい、おいしい。このホットミルク」
マスター「まあ、咲らしいって言えば咲らしいけどな」
咲「でしょ」
マスター「でしょ?じゃないだろ。ちょっとは兄貴気分の俺の身にもなってみろ。いい歳して、彼氏の一人もいないお前を心配してだな」
咲「はい、はい。兄貴気分のマスターに心配して頂き、ありがとうございます」
ちょっと冗談でバカにしたような言い方で言う咲。
マスター「ところで、遅れるぞ」
咲「えっ」
マスター「ほれ、ほれ」
マスター、時計を指差す。
時間は8時15分。

