真実が導く〝真実〟    ―感情―

「そうじゃん……ごめんマミ、1人で勝手に突っ走っちゃって」

しゅんとしたミナに、「謝らないで」と言葉をかける。

「それに私の考え、信じてくれてありがとう」

「当たり前だよ、マミ!親友の言葉なんだから、信じないわけないっ!私はマミの考え、本当だと思う」

「そうかな…?」

「そうだよ!」

「そっか、ありがとミナ」

照れくささを隠すように、ひざの上のお弁当に視線を戻す。

ソースが反射できらりと光ったミートボールをつつきながら、私はポツリとこぼした。