真実が導く〝真実〟    ―感情―


– –「と、いうことなの」

翌日の昼休み。

ユウカの死により、急遽今日は、すべての授業が全校集会と自習になった。

学校にいる感覚がないまま昼休みとなり、私は今、親友の真田実那といつもの場所– –屋上で、お弁当を食べている。

ミナも私と同じく、ミステリー小説が好き。

中学入学と同時にミステリー小説を読んでいたら、ミナに『ミステリー小説読んでるの?私もそれ、好きなの!』って話しかけられたのがすべての始まりだ。

趣味や考え方が合い、気づけば長年の親友みたいに一緒にいるようになった。

こうして屋上で2人、お弁当を食べるくらいに。