真実が導く〝真実〟    ―感情―

や、やっぱり強盗……?

私が来て、それと入れ替わるように出て行った何者か……強盗だったら、その人物が犯人の可能性が高い。

ああ、やっぱりその人を追いかけたほうがよかったかな…?

でも追いかけて殺されたら元も子もないし、どのみちユウカは助からないし……って、


「あれ……っ?」

そろそろと立ちあがり、部屋の奥にあった小さな本棚の前に行った。

じっとそれを見て– –かすかに感じた違和感の正体に、気づく。