真実が導く〝真実〟    ―感情―

「ユウカッ!!」




– –「そ、んな……っ」

持っていたユウカへの誕プレ……図書カードが、足元に落ちた。

やけに遠く聞こえたその音にもかまわず、優佳の– –死体を、凝視する。

胸から血が流れていなかったら、眠っていたとふつうに思うくらいだ。

ショックなんて通りこし、突っ立つことしかできない私。

物語で絶対に死なないと思っていた主人公が死ぬ感覚、推しキャラが裏切り者だった感覚。