私はこの「流された記憶」を紹介したいと思います。
この本は記者の矢島さんという方が書いた本で、だいたい三十年前に出版されました。
ここでちょっと聞きたいんですが、みなさんは三十年前に起きた地震を知っていますか? 知っている人は手を挙げてもらっていいですか?
ありがとうございます。下げてもらって大丈夫です。
この本は、三十年前にここの小学生、中学生だった人たちが書いた作文と、地震が起きてからの生活についての本です。
この本を書かれた矢島さんは二人の小学生と三人の中学生に取材を申し込み、ご家族の了解をもらって作文と生活についてを本にしました。
地震が起きた瞬間の環境、状況などはバラバラですが、それぞれどう感じていたか、行動したかをわかりやすく作文にしていました。
避難所での生活や、これからどう生きていけばいいのかという不安。それでも希望を忘れずに前へと進んでいく強さに感動しました。
ぜひみなさんにも読んでもらいたいと思っています。



