n回目のリフレイン




 適当についた嘘だったけど、お祖母ちゃんは信じてくれたみたいだった。


「ごめんね、うるさくしちゃって」

「ああ、いいのいいの! ケガはない? 平気?」

「大丈夫、本当に大丈夫だから!」


 私が強く言うと、お祖母ちゃんはなんとか納得してくれて一階へと下りていく足音がした。

 ちょっぴり罪悪感を感じながら今後の計画を詰めることにする。閉まっておいたノートを取りだして、どこでどう聞くかを書きだしてみる。


 ・沖白のどこで調べる?→図書館でネットで相談する


 沖白の図書館ならWi-Fiが通ってるから、ギガを使わなくても平気だ。ギガはなんかあったとこのためになるべく温存しておきたい。


 ・ネットのどこで相談する?


 ここで詰まった。ネットの掲示板に限らず質問できるところはいくらでもある。見当違いの掲示板で調べたところで相手にされないし、荒らしや愉快犯として投稿が消されるだけだ。

 それにしても喉乾いたな。そうだ、麦茶がまだ残って……。