これでアインハードの理想がわかった。もちろん、妃選びには彼の両親やお目付け役たちの意向が大いに反映されるんだろうけど、アインハードの意見だって尊重されるに違いない。大変ありがたいことに、アインハードの理想からわたしはそう離れていないと思うし、今のまま頑張っていれば可能性はあると思う。っていうか、絶対に選ばれないとだ。
「それじゃあ、お兄様の理想は?」
「聞きたい?」
「ええ。お聞きした内容をもとに、わたしが素敵な女性をきっと見つけてみせますわ」
笑顔のゼリックに向かって、わたしはニコニコと微笑み返す。
「リビーだよ」
「え? わたしがなんですか?」
文脈から判断がつかず、わたしはそっと首を傾げた。
「僕の理想はリビーそのものだよ」
「……ええ?」
その瞬間、わたしの頬が真っ赤に染まった。
「それじゃあ、お兄様の理想は?」
「聞きたい?」
「ええ。お聞きした内容をもとに、わたしが素敵な女性をきっと見つけてみせますわ」
笑顔のゼリックに向かって、わたしはニコニコと微笑み返す。
「リビーだよ」
「え? わたしがなんですか?」
文脈から判断がつかず、わたしはそっと首を傾げた。
「僕の理想はリビーそのものだよ」
「……ええ?」
その瞬間、わたしの頬が真っ赤に染まった。



