「手合わせ? おまえと俺が?」
アインハードが眉間に小さくシワを寄せる。唐突にそんな提案をされのだから驚くのは当然だ。わたしもゼリックの意図が掴めないため、小さく首を横に傾げた。
「ええ。先日、魔法の訓練に励んでいるとおっしゃっていたでしょう? 殿下のお話をお聞きして、僕も負けていられないと思い、父に訓練をつけてもらったのです。なので、ぜひ手合わせをしていただきたいと思いまして……」
「なるほど……僕がきっかけで、ね。偉いじゃないか」
と、アインハードが少し嬉しそうな表情を浮かべる。だけどわたしはとんでもない不安に駆られていた。
アインハードが眉間に小さくシワを寄せる。唐突にそんな提案をされのだから驚くのは当然だ。わたしもゼリックの意図が掴めないため、小さく首を横に傾げた。
「ええ。先日、魔法の訓練に励んでいるとおっしゃっていたでしょう? 殿下のお話をお聞きして、僕も負けていられないと思い、父に訓練をつけてもらったのです。なので、ぜひ手合わせをしていただきたいと思いまして……」
「なるほど……僕がきっかけで、ね。偉いじゃないか」
と、アインハードが少し嬉しそうな表情を浮かべる。だけどわたしはとんでもない不安に駆られていた。



