(これだわ)
わたしが復讐を果たすためには、王太子を利用するのが一番だ。もしも彼の妃になれたなら、食事の際に王や妃へ薬を盛るチャンスができるし、不意打ちをすることだって十分に可能だ。使用人として城に潜り込むっていう道もあるけど、一番復讐の成功確率が高いのは王太子妃になることだと思う。
「リビー、王子様と結婚したい!」
「ダメだよ!」
と、ゼリックが身を乗り出す。彼はわたしを抱きしめると、ブンブンと首を横に振った。
「どうして?」
「だって、リビーと結婚するのは僕だもん」
「「まぁ……!」」
(うわあああ)
ゼリックは曇りなき眼でこちらをじっと見つめていた。純粋すぎて本当に怖い。しかも、ゼリックとわたしは本当は血がつながっていないので、しようと思えば結婚できちゃうっていうのがなんとも言えず照れくさかった。
わたしが復讐を果たすためには、王太子を利用するのが一番だ。もしも彼の妃になれたなら、食事の際に王や妃へ薬を盛るチャンスができるし、不意打ちをすることだって十分に可能だ。使用人として城に潜り込むっていう道もあるけど、一番復讐の成功確率が高いのは王太子妃になることだと思う。
「リビー、王子様と結婚したい!」
「ダメだよ!」
と、ゼリックが身を乗り出す。彼はわたしを抱きしめると、ブンブンと首を横に振った。
「どうして?」
「だって、リビーと結婚するのは僕だもん」
「「まぁ……!」」
(うわあああ)
ゼリックは曇りなき眼でこちらをじっと見つめていた。純粋すぎて本当に怖い。しかも、ゼリックとわたしは本当は血がつながっていないので、しようと思えば結婚できちゃうっていうのがなんとも言えず照れくさかった。



