復讐の悪女になるはずが、天使系義兄からピュアな執着と溺愛で邪魔されてます!

(わたしのバカ! 気づくのが遅いよ!)


 このままじゃまずい。非常〜にまずい!


「リビー、準備は進んでいるの?」


 と、頭を抱えたところでママとパパがちょうど部屋に入ってくる。わたしは思い切り二人に泣きついた。


「ママ、わたしゼリックと結婚していいのかな? 後世でいろんな人に恨まれない?」

「あらあら! なにを言い出すかと思ったら、マリッジブルーかしら?」


 ママはまったく慌てなかった。クスクス笑いながらわたしの悩みを笑い飛ばしている。ママはポンポンとわたしの頭を優しく撫でた。