復讐の悪女になるはずが、天使系義兄からピュアな執着と溺愛で邪魔されてます!

『嫌……?』

『嫌じゃないけど』


 大体、ゼリックがいないとわたしはまともに眠れないし、平穏無事に生きられないわけで。


『じゃあ、僕のことどう思ってる?』


 ゼリックは出会った頃と同じ、純粋無垢な表情でそう尋ねてきた。そんなことを言われたら、わたしも覚悟を決めるしかないわけで。


 そうしてわたしたちは、兄妹をやめて夫婦になった。