復讐の悪女になるはずが、天使系義兄からピュアな執着と溺愛で邪魔されてます!

「休み時間を一人で過ごすのは少し寂しいですわ。リビーとおしゃべりするの、とても楽しかったんですもの」

「ううっ……!」


 可愛いっ! というか、いじらしいなぁ!


「ごめんね、シャルロッテ! 大好き! 明日はわたしと一緒に過ごそう!」


 わたしは思わずシャルロッテを抱きしめる。シャルロッテは顔を真っ赤に染めつつ、ふいとわたしから顔を背けた。


***


 次の日、シャルロッテと休み時間を過ごすため、わたしは教室を動かなかった。というか、ちょうどゼリックも王宮に呼ばれているって聞いていたし、いいタイミングだったのだ。


(アインハードの突撃も最近では弱まっているって話だったし、いつまでも逃げ回るわけにはいかない。それに、ちょっと話をするぐらいならね……)


 そんなことを思っていたものの、自分が甘かったことを思い知らされる。最初の休み時間に早速アインハードがやってきてしまったからだ。