「あの、わたくしたちも一緒に回らせていただけないでしょうか?」
ズイと身を乗り出しながらシャルロッテが言う。そんな提案をされると思っていなかったらしく、アインハードは少しギョッとした様子だった。
「いや、これはペアになって林の中に隠された魔法石をより多く集めるための演習だから、一緒に回るのは……」
「それは存じ上げています。けれど、リビーは体調が悪そうですし、友人として心配で……」
(半分正解だけど半分は嘘だな)
いや、九割が『アインハードと一緒に回りたい』というのが正しいだろう。まったく、我が友人ながら素晴らしいハングリー精神だ。
「たしかに具合が悪そうだが、なにかあれば俺が対処する。君は心配しなくていい」
「……はい」
シャルロッテはそう言って唇をほんのり尖らせる。
ズイと身を乗り出しながらシャルロッテが言う。そんな提案をされると思っていなかったらしく、アインハードは少しギョッとした様子だった。
「いや、これはペアになって林の中に隠された魔法石をより多く集めるための演習だから、一緒に回るのは……」
「それは存じ上げています。けれど、リビーは体調が悪そうですし、友人として心配で……」
(半分正解だけど半分は嘘だな)
いや、九割が『アインハードと一緒に回りたい』というのが正しいだろう。まったく、我が友人ながら素晴らしいハングリー精神だ。
「たしかに具合が悪そうだが、なにかあれば俺が対処する。君は心配しなくていい」
「……はい」
シャルロッテはそう言って唇をほんのり尖らせる。



