「感謝してよね」
おこぼれでアインハードに手を振ってもらっているシャルロッテにそう言ったら、彼女は少しだけ唇を尖らせつつ「わかってるわよ」とつぶやく。
「ありがとね、リビーさん」
(なによ)
頬なんて染めちゃって――案外素直だし、可愛いところもあるんじゃない。これは手強い。ものすごく前向きに捉えれば、いいライバルができたのではないだろうか?
「負けないわよ」
「――わたくしだって」
そう宣言しあったところで、始業を告げるベルが鳴る。なぜだろう? ほんの少しだけ口の端が緩んでしまうのだった。
おこぼれでアインハードに手を振ってもらっているシャルロッテにそう言ったら、彼女は少しだけ唇を尖らせつつ「わかってるわよ」とつぶやく。
「ありがとね、リビーさん」
(なによ)
頬なんて染めちゃって――案外素直だし、可愛いところもあるんじゃない。これは手強い。ものすごく前向きに捉えれば、いいライバルができたのではないだろうか?
「負けないわよ」
「――わたくしだって」
そう宣言しあったところで、始業を告げるベルが鳴る。なぜだろう? ほんの少しだけ口の端が緩んでしまうのだった。



