「可愛い〜〜! えっ、どうしたの? こんな可愛い赤ちゃん、ゼリック以外にはじめて見たわ! まるで天使みたい」
ジュディはわたしを抱き上げ、クルクルと楽しそうに回っている。既に首はすわっているものの、王女だったせいか、そういうダイナミックなあやされ方はあまりされたことがないので、わたしは密かに困惑してしまった。
「ほら、ジュディ。赤ちゃんが困っているだろう?」
「あらそう? ごめんね、あまりにも可愛いからギュッてせずにはいられなかったのよ。それで? この子、いったいどうしたの?」
「ちょっと訳ありでね。家で面倒をみたいと思ってるんだ」
「あら素敵! 私ね、次は女の子がほしいと思っていたの!」
(いやいや嘘でしょう!?)
赤ん坊を引き取るって、そんな簡単に決めていいことじゃないから! それに、訳ありの『訳』の部分は相当重い話しだし、せめてきちんと事情を聞いてほしい! というか、もっと慎重になるべきだと思う。
しかも、屋敷や使用人の様子からして、この二人は貴族だろう。それなのに、ノリがあまりにも軽いから、引き取られる側のわたしが不安でたまらない。
ジュディはわたしを抱き上げ、クルクルと楽しそうに回っている。既に首はすわっているものの、王女だったせいか、そういうダイナミックなあやされ方はあまりされたことがないので、わたしは密かに困惑してしまった。
「ほら、ジュディ。赤ちゃんが困っているだろう?」
「あらそう? ごめんね、あまりにも可愛いからギュッてせずにはいられなかったのよ。それで? この子、いったいどうしたの?」
「ちょっと訳ありでね。家で面倒をみたいと思ってるんだ」
「あら素敵! 私ね、次は女の子がほしいと思っていたの!」
(いやいや嘘でしょう!?)
赤ん坊を引き取るって、そんな簡単に決めていいことじゃないから! それに、訳ありの『訳』の部分は相当重い話しだし、せめてきちんと事情を聞いてほしい! というか、もっと慎重になるべきだと思う。
しかも、屋敷や使用人の様子からして、この二人は貴族だろう。それなのに、ノリがあまりにも軽いから、引き取られる側のわたしが不安でたまらない。



