鏡のはざま〜向こうの世界の君と〜

「アキといると、いつも楽しい。もう1回、海に行きたいな。って気絶する前に聞いたような……。」


「う、海!」


「でもな、たしか、ここの海じゃねぇんだよ。」


「え?どこ!」

食い気味になって聞いてしまった。

しまった、しまった、とひとりで反省していると、


「うーんと、江ノ島だったかな。」


「え、江ノ島!県外じゃんー!?」


「まぁ近いんだしいいじゃん。」


「うっそうだね。」


「?それがどうした?」

「うーん気にしないで。」


「他に言ってなかった?」

「ごめんな、あんまハルとは、そんな会話しなくって。」



「そうだったんだね。」


「じゃあ空けといた冬休みの2日前に行こっか。」


「そうだね。」



「ねぇ、俺も行っていい?」



「?いいんじゃな」


「ダメです。女子ふたりで行きます。」



「ボディガード必要じゃない?」


なんでボディガード?と頭の上にはてなマークが浮かび上がってると、

凛がこっちみてきた!


なんで?わかんないよ、!

1個だけじゃなくなったはてなマーク。


「まぁいいわ。一緒に行きましょう。不本意だけど。」



「はは!つれないなー!」


まぁはると?は一緒に行くってことになった?

人数多い方が楽しいだろうしね!


「まぁ今日は、はるとに情報を聞き出しながら、この公園の思い出について考えてみよっか。」


「考えるの?」「もちろん!思い出よ場所に行くってだけじゃ物足りないと思ってその思い出くらい知っといた方がいいでしょ!」


「うん。そう、だね……。」