私たちが出会ったのって最近でしょ?」
「何となくそう思うんだよ…」
「何ですか、それ。
エスパーじゃん。」
「もしも、魔法が使えたら…
何したい?
俺は過去に戻ってやり直したい事があるんだ。」
社長は前を見ながら、そう言った。
「…私も、そう…ですかね…?
酷い過去があって…
やり直せたら…いいのに…」
私も夜景に目を向けてそう言った。
「…そうか。」
「何で急に…?」
「江波?」
「はい?」
「キスしないか?」
「えっ!?」
「嫌なら…
跳ね除けろよ…」
社長の手が私の頬をゆっくりと撫で上げ、顎を柔らかく掴む。
「嫌…では…無い…です。」
なぜ、そんな事を口走ったのだろう?
私はそう言って僅かに口を開いた。
社長の舌が滑らかに私の口内を舐める。
「ん…
ふぅ…」
初めてのディープキスは、苦くて甘いコーヒーの味だった…
私の唇を貪るかのように、社長は私の後頭部に手を回し、グイグイと押し付ける。
「ふぁ…っ…
しゃ、社長…
もう…!」
「ご馳走様。笑」
社長はやっと唇を離すとそう言った。
その顔は妖艶でとてもかっこよかったのだ。
side九条麗夜
その日、社長室に一枚の企画書が提出された。
企画主は東雲秋。
企画内容は、『ショップ販売員売上戦』というものだった。
俺は企画書を読み、東雲を呼び出した。
「何となくそう思うんだよ…」
「何ですか、それ。
エスパーじゃん。」
「もしも、魔法が使えたら…
何したい?
俺は過去に戻ってやり直したい事があるんだ。」
社長は前を見ながら、そう言った。
「…私も、そう…ですかね…?
酷い過去があって…
やり直せたら…いいのに…」
私も夜景に目を向けてそう言った。
「…そうか。」
「何で急に…?」
「江波?」
「はい?」
「キスしないか?」
「えっ!?」
「嫌なら…
跳ね除けろよ…」
社長の手が私の頬をゆっくりと撫で上げ、顎を柔らかく掴む。
「嫌…では…無い…です。」
なぜ、そんな事を口走ったのだろう?
私はそう言って僅かに口を開いた。
社長の舌が滑らかに私の口内を舐める。
「ん…
ふぅ…」
初めてのディープキスは、苦くて甘いコーヒーの味だった…
私の唇を貪るかのように、社長は私の後頭部に手を回し、グイグイと押し付ける。
「ふぁ…っ…
しゃ、社長…
もう…!」
「ご馳走様。笑」
社長はやっと唇を離すとそう言った。
その顔は妖艶でとてもかっこよかったのだ。
side九条麗夜
その日、社長室に一枚の企画書が提出された。
企画主は東雲秋。
企画内容は、『ショップ販売員売上戦』というものだった。
俺は企画書を読み、東雲を呼び出した。



