私の従者は…

「それで記念すべき1日目はどうだったのかな?」
「今日は説明を聞くだけでしたので」
「高校と大学では全然違うからこれから面白くなってくるだろう」
「今はやる事の方が多くて」
「慣れるまでは大変だろう。ゆっくりやればいい」
「はい」
「代表スピーチも良かったわよ」
「ありがとうございます」
そして夕食を終え入浴を済ますと琴ちゃんがスキンケアを手伝ってくれる。
「お疲れのようですのであまり無理をなさらないよう」
「分かったわ。ありがとう」
部屋で1人になるとまたパソコンを開き続きをする。
気づいたら良い時間になっており明日もあるためそろそろ寝ようと思っていた時伊織がやって来た。
「眠れないのですか?」
「まだいたの?大学で色々説明された事をやってたのよ」
「ていうかあなたも明日あるんだから早く帰りなさい」
「よく眠れるお茶をご用意しました」
「ちょっと聞いてる?」
「聞いてますよ。私はそんなに寝なくても大丈夫な体質なんです」
そう言っている間にもお茶を用意して目の前に置く。
それを1口飲むと確かに美味しい。
「美味しいわ」
「良かったです」
伊織は嬉しそうに破顔し飲んでいる私を見守った。
「伊織も飲む?」
「いえ。私は」
「そう。でそれだけじゃないんでしょ?」