「男の人と一緒にいたのがだめだったの?」
車に乗った私はそう聞いた。
「もっと早く迎えに行けば良かった…申し訳ございません」
「本当にただ落としたものを拾ってもらっただけなのよ。伊織だって色んな説明があったんでしょうし仕方ないわ。私にそういう事言うけれど伊織こそ女の子に声掛けられなかった?」
「ありません」
「本当に?」
「はい」
「そう」
ツンとした態度だったが私は内心安心した。
「それにしてもやっぱり顔見知りが多かったわね」
「はい。でもあの人は見た事がありません」
「もしかして全員覚えてるの?」
「当たり前です」
「すごいわね」
「外部からの人間かと思います」
「唐田慎太郎くんっていうらしいわ」
「調べておきます」
「いいわよ。優しそうな人だったし」
「しかしお嬢様に関わる人間が変な人間ではいけませんから」
「私だって大学生なのよ。そんなに心配しないで」
「そうですが…」
「大丈夫だから」
伊織は不満そうな顔をしていたがそれ以上は言ってこなかった。
「それより今日の事親にしっかり報告しなさいよ」
「もちろんです」
「入学式くらい来ても良かったのに」
「もう大学生ですし父がいなければ何かあった時大変ですから」
「確かにそうだけど…」
車に乗った私はそう聞いた。
「もっと早く迎えに行けば良かった…申し訳ございません」
「本当にただ落としたものを拾ってもらっただけなのよ。伊織だって色んな説明があったんでしょうし仕方ないわ。私にそういう事言うけれど伊織こそ女の子に声掛けられなかった?」
「ありません」
「本当に?」
「はい」
「そう」
ツンとした態度だったが私は内心安心した。
「それにしてもやっぱり顔見知りが多かったわね」
「はい。でもあの人は見た事がありません」
「もしかして全員覚えてるの?」
「当たり前です」
「すごいわね」
「外部からの人間かと思います」
「唐田慎太郎くんっていうらしいわ」
「調べておきます」
「いいわよ。優しそうな人だったし」
「しかしお嬢様に関わる人間が変な人間ではいけませんから」
「私だって大学生なのよ。そんなに心配しないで」
「そうですが…」
「大丈夫だから」
伊織は不満そうな顔をしていたがそれ以上は言ってこなかった。
「それより今日の事親にしっかり報告しなさいよ」
「もちろんです」
「入学式くらい来ても良かったのに」
「もう大学生ですし父がいなければ何かあった時大変ですから」
「確かにそうだけど…」


