「その」悪徳令息侮るべからず

数十分後、私は誰もいない廊下で草薙の帰りを待っていました。さて使用人も片付けましたし、廊下の片付けも済みました
「ワォ相変わらず凄いネ⭐️」
「、、、またあなたですか。いい加減名を名乗りなさい」
「協力者X、それ以上でもそれ以外でもないネ」
「用がないなら失せてください」
「ンー用ならあるんだけど聞きたくないならオサラバするヨ⭐️」
「用があるなら手短に仰ってください」
「、、、久留美チャン。今助けに行かないとまずいと思うヨ」
「っ!!!」
私は目の前のドアを蹴り飛ばす。少々手荒ですが仕方ありません
「久留美様!!無事ですか!?!?」
「だっ誰だお前は!!」
「久留美様のお父様ですか?ラムテラス様に言われてまいりました。執事の高須と申します」
「ラムテラス、、、ラムテラスのところのやつか!!」
久留美様のお父様が私の方に銃を向けて撃ってきました。やれやれめんどくさいですね、と思っていたら突然蝶羽様が割って入り刀で銃弾を切ってしまいました。恐ろしい殺し屋ですねこの人は
「怪我ないかい?高須さん」
「えぇ。おかげさまで」
「ボーとしてんじゃねぇぞ!!高須!!」
続いて後ろから飛んできた草薙が久留美様のお父様にドロップキックを喰らわせました。全く上品ではないですね
「草薙言葉遣いを直しなさい」
「はいはい」
その後ろからラムテラス様が現れました。にっと私に笑いかけました
「ご苦労高木」
「高須でございます。覚えてくださいませ」
「さてこいつの処遇だが、、、」
冷えた目でラムテラス様が久留美様のお父様を見つめる
「フッ、、、捕える必要はない。始末しろ」
「かしこまりました」