あやしき恋と陰陽師!

「結局、東西エースバディは復活か。良かったな」

 あの後犬飼さんに報告しに行ったら、彼はただホッとしたような顔をした。
 
 言いにいかなきゃいけないのは、周くんも。
 緋暮とのバディ再開について報告すると、彼は少し寂しそうな顔で頷いた。
 
「良いんです。椿さんには、笑顔でいて欲しいから」

 年下なのに、私よりよっぽど大人びてるなって思う。

「だけど。もしいつかあの人に嫌気がさしたら……ぼくのところに戻ってきてくださいね」

 周くんは最後に、ちょっとだけ悪戯っぽく笑って去っていった。