【完結】Blackberry

そこには…

違法賭博場、があった…

「こ、こ、こ…!」

「ニワトリかよ。」

「こ、こ、違法賭博場じゃないですかぁぁあ!!!!
つ、つ、捕まりますよ!!!?」

「だから、ダブルロックかけて、本棚の後ろに隠してあるんだろーが。
馬鹿かお前。」

一ノ瀬さんは平然とそう言って、ルーレットテーブルの前に立った。

「さぁ、賭け放題だぜ?」

「えぇ!?
私捕まりたく無い!」

「あほ、俺と居る時点で賞金首なんだよ。
さぁ、赤か黒か?
お前が勝ったら、何でも一つ言う事聞いてやるよ。」

「…本当に?」

「あぁ、勝ったら、な。」

「じゃ、赤!」

「おっし、いくぜ!」

ルーレットが音もなく回り始め、玉が落とされる。
玉は黒赤黒赤とせわしなくルーレット上を回る。

そして、段々とルーレットが減速していき…

止まった!

赤!?
いいえ、黒!?
やはり赤だわ!

いや、黒…

その瞬間、黒で完全に止まった。

「残念だったな。
まぁ、良い。
一応聞いてやるよ、お前の願いを、ね。」

「…母の手術費を振り込んでもらおう…と…」

私は少し俯いてそう言った。

「…賭けと言っても、色んな種類がある。
もう一つ賭けをしないか?」

「もう一つ…?」

「3分間で俺がお前のバストサイズを当てられるかどうか?
一点賭けでな。」

「ちょ、そんなの…!」

「治療費…
欲しくねぇのー?
俺は良いんだぜ?
別にお前の母親がどうなっても?」

「や、やるわよ!
やればいいんでしょ!
治療費ふんだくってやる!」

私は半ばヤケクソでそう言った。

「じゃ、セーターめくれ。」

「セーターの上からじゃ…!」

「分かるか!
そんなの!
生乳触らせろ!」

一ノ瀬さんは近づいてきて、私のセーターの中に手を入れた。

「きゃっ!
冷たい!」

ひんやりとした手が11月の日には冷たかった。

「あったかけぇな…
えーと、ブラもズリあげて…」

私の乳房を優しく揉む、一ノ瀬さんの手。

「まだ…っ?」

「あと、1分。」

一ノ瀬さんは下から持ち上げたり、寄せてみたり、私の乳房を揉む事に夢中になっているようだ。

冷たい指先が時折、私の乳首をさらう。

「んっ…ふぁ…ん…!」

「分かった!
Eカップの、70の90!
だろ!?」

「違います!
69の89です!!!」

「ニアピンじゃねーかよ!」

「でもハズレはハズレでしょ!
てか、いつまで人の胸揉んでるんですか!?」

「良いじゃん。
減らねーだろ。」

「あっ…!
やっ…
そんなコリコリしちゃ…!」

「やべ、やりたくなってきた…」

私はそこで、一ノ瀬さんから逃げた。

「ドスケベ!」

「あぁ!
わりーかよ!

チッ…
金、振り込んどく…」

そうして、第2の賭けは終わった。

私がブラを直していると、綺羅君が降りてきた。