その日のクリスマスイブ、私は電気毛布を膝にかけて彼氏ノートの総合得点を計算していた。
すると…
合計点数が1000点になっている事に気がついた…!
え、1000点…?
ど、ど、どうしよう…?
1000点貯まれば初エッチ、とは言ったものの、私にはそんな決意も勇気もまるで無かったのだ。
そこへ、タイミングが悪い事に燐牙さんがやってきた。
「ん?
何か後ろに隠しただろ?
今?
何持ってんだよ?」
「な、な、なんでもありません!」
私は頑なに後ろに隠した。
「あ、子猫がバルコニーに!」
「え!?」
古典的な手に引っかかってしまう。
「おらっ!
取った!
ん…?
これ…?
彼氏ノートじゃん…?」
燐牙さんは見なくていいのに、ペラペラとページをめくっていく。
「え…!?
1000点!
1000点貯まってるじゃんか!!!」
「ゔ…!?
いや、それは…」
「やった!
初エッチだぜ!!!」
「………」
クリスマスイブに点数が貯まるとは、ロマンチックなのか、なんなのか?
「まだ、すると決まった訳じゃ…」
「何言ってんだよ!
するだろ!
キャ、キャンドル買ってくる!」
そう言って燐牙さんは出て行った。
♦︎♦︎♦︎
その夜。
部屋にはキャンドルが無数に輝いていた。
ほのかな灯りが灯る暗闇の中、私は静かに目を閉じた。
「梨紗、いいのか…?」
「え、いいって?
だって、1000点…」
「俺は…
お前が嫌なら…
待つよ。」
「…ううん、大丈夫…」
「そうか…」
燐牙さんの指先が少しぎこちなく私の素肌をなぞっていく。
燐牙さんは私に深い深い口付けをした。
それは、とても長くて官能的だった。
「愛してる…」
そう言って、燐牙さんは私の指先を触った。
手を繋ぎたいのか?と思ったら、そうでは無いようだ。
そして、私の薬指には指輪がはめられていた…
「燐牙…さん…?」
驚きの表情でそう言う私。
「一年の契約は延長する…
俺が…
一生かけてお前を…
幸せにするから…
ずっと俺の隣で笑ってくれ…梨紗…」
「…はい。」
「そっ…か…
冷や汗かいたよ…
断られるかもって…」
「どうして…?
私も燐牙さんを愛しています。」
「俺と結婚するって事は…」
「分かってる。
一緒に地獄に落ちるから。」
「落とさねーよ…」
そして、燐牙さんは私に身体を重ねた。
ゆっくりと疼く身体と共に、私たちはその夜一つになったのだ。
燐牙さんの熱く硬い身体は、私の中の冬を溶かしていくように、甘く甘く包み込んでくれた。
「梨紗、もっと…」
「もう3回目…っ…!
もうっ!」
ロマンチックなクリスマスイブの夜はまだまだ終わらないようだ。
すると…
合計点数が1000点になっている事に気がついた…!
え、1000点…?
ど、ど、どうしよう…?
1000点貯まれば初エッチ、とは言ったものの、私にはそんな決意も勇気もまるで無かったのだ。
そこへ、タイミングが悪い事に燐牙さんがやってきた。
「ん?
何か後ろに隠しただろ?
今?
何持ってんだよ?」
「な、な、なんでもありません!」
私は頑なに後ろに隠した。
「あ、子猫がバルコニーに!」
「え!?」
古典的な手に引っかかってしまう。
「おらっ!
取った!
ん…?
これ…?
彼氏ノートじゃん…?」
燐牙さんは見なくていいのに、ペラペラとページをめくっていく。
「え…!?
1000点!
1000点貯まってるじゃんか!!!」
「ゔ…!?
いや、それは…」
「やった!
初エッチだぜ!!!」
「………」
クリスマスイブに点数が貯まるとは、ロマンチックなのか、なんなのか?
「まだ、すると決まった訳じゃ…」
「何言ってんだよ!
するだろ!
キャ、キャンドル買ってくる!」
そう言って燐牙さんは出て行った。
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その夜。
部屋にはキャンドルが無数に輝いていた。
ほのかな灯りが灯る暗闇の中、私は静かに目を閉じた。
「梨紗、いいのか…?」
「え、いいって?
だって、1000点…」
「俺は…
お前が嫌なら…
待つよ。」
「…ううん、大丈夫…」
「そうか…」
燐牙さんの指先が少しぎこちなく私の素肌をなぞっていく。
燐牙さんは私に深い深い口付けをした。
それは、とても長くて官能的だった。
「愛してる…」
そう言って、燐牙さんは私の指先を触った。
手を繋ぎたいのか?と思ったら、そうでは無いようだ。
そして、私の薬指には指輪がはめられていた…
「燐牙…さん…?」
驚きの表情でそう言う私。
「一年の契約は延長する…
俺が…
一生かけてお前を…
幸せにするから…
ずっと俺の隣で笑ってくれ…梨紗…」
「…はい。」
「そっ…か…
冷や汗かいたよ…
断られるかもって…」
「どうして…?
私も燐牙さんを愛しています。」
「俺と結婚するって事は…」
「分かってる。
一緒に地獄に落ちるから。」
「落とさねーよ…」
そして、燐牙さんは私に身体を重ねた。
ゆっくりと疼く身体と共に、私たちはその夜一つになったのだ。
燐牙さんの熱く硬い身体は、私の中の冬を溶かしていくように、甘く甘く包み込んでくれた。
「梨紗、もっと…」
「もう3回目…っ…!
もうっ!」
ロマンチックなクリスマスイブの夜はまだまだ終わらないようだ。



