夏休みに虹架ちゃんと一緒に遊べたらうれしいけど……。
――ヒュルン。
「ねぇねぇ、真白さん! オレたち花火大会行くんだけど、真白さんも一緒に行かない!?」
『オイコラてめー!!』
また勝手に人の体乗っ取りやがって!!
しかも何言ってんだぁ!?
「えっ……」
「矢野さんと陽生さんもどう!?」
雷斗はお構いなしで矢野さんと陽生さんにも声をかける。
「え、花火大会?」
「えー、行きたいかも〜」
「みんなで行こうよ! ユッキーたちもいいだろ?」
「オレはオッケー! 大勢の方が楽しいしなっ」
「だよなー! 真白さんも行こうよ!」
「……凪砂ちゃんと星來ちゃんが行くなら」
えっ、マジで!?
虹架ちゃんも来てくれるの!?
「じゃあDMグループ作ろうよ! 真白さんのSNSフォローしてもいい?」
「う、うん、いいよ」
SNSのフォローまで!?
雷斗は当たり前のように俺のスマホを取り出し、虹架さんのアカウントをポチッとフォローした。
虹架ちゃんもフォローを返してくれた。
『えーー!? 相互フォローになった!?』
今までフォローする勇気がなくて、フォロー外からながめることしかできなかったのに!!



