なんでだろ…。 これ以上惨めな思いになりたくなくて、いっそこのまま一発殴って別れちゃおうかと思ったけど、 一時でも長く恭牙の側にいたいから……。 恭牙の彼女でいたいから………。 私……、さっきのは見てなかったことにするよ。 今夜でさようなら。 明日になったら、本当の事言おうってきめたんだ。 だから、どうか…どうかサンタさん。 私に幸せなクリスマスをプレゼントしてください………。