泡のような世界で君と恋をする

「澪は人間だ」
「長時間拘束されれば、命に関わる」

「……感情で突っ走るな!」

その言葉に、ルシアの表情がわずかに歪む。

「感情じゃない」

低く、鋭い声。

「澪の気配が、完全に遮断されている」

沈黙が落ちる。

ミルルが、歯を噛みしめて言った。

「……俺たちのせいだ」
「入浴場の時、すぐ言っていれば……」

「違う」

ルシアは即座に否定した。

「責任は、私にある」

全員が息を呑む。