もう一回言って

気になって、そのあとも何度か未桜に尋ねたのに、答えは「今度」と言ってにやけているばかりだった。
(※ちなみに蓮は超健康児のため、八時には歯磨きをして寝ています)



未桜が隠していることを考えていたら、夜中になった。

俺は、未桜が隠しごとをしていることと、今まで一緒にいたのに、未桜の考えていることが全く分からないというのがすごくショックだった。
未桜の思っていることを完全に理解する必要はない。
誰かに相談すれば、そう言うだろーな。
でも、俺は…三谷センパイのことがあるから、未桜が俺のことを好きじゃなくなった時、いつ三谷センパイに行くかわからない。
そういう不安が心の内にある。
未桜はそんなことをしない、とわかっていても、どうしても怖い。

やばい。これじゃ…ダメだ。
未桜が俺を好きじゃなくなってもその気持ちを尊重しなきゃいけねーのに…。

けど、好きじゃなくなられんのは嫌だ。
せっかく未桜に、好きって言えて付き合えたのに。

…っ、(   ,,)ー!
無限ループになんじゃん。
 考えるの、一回止めるか…。

俺は、大きくあくびをして、眠かったせいかそのまま寝入った。