俯くようにして言うと、未桜はさっきまでの態度とは一変して困ったようにしてたじろいだ。
「違うよ…!ごめ…って、私、今回は悪くないけど…。嫌っていうか…涼ちゃん、人気者だし……みんなよく思わないんじゃないかって…だから怒ってないよ!」
嘘つき。
怒ってたくせに、完全。
……けど…俺が悪いのはホントだし。
未桜にこんなこと言わせんのは、だめだよな。
「ん。じゃあ、この機会に生徒全員に校内放送でバラすか!」
「ばっ、ばっかじゃないの!それとこれとは違うって!」
頬を膨らませ、俺の肩をつかんでブンブン揺らしてくる。
「も…からかわないでよね! はぁ……もうすぐHRだし戻る!」
そう言うと、頬を真っ赤に染めたまま、未桜は隣のクラスに入っていった。
かわい。あー…抱きしめてぇ。
小動物感半端ねぇ……今すぐチュー……。
「はい、みんな座って。二分前行動は?先生が来る前に座ってんじゃなかったのかー」
いきなり担任の声がして教室に入ってくる。
その言葉で固まって話をしていた奴らは急いで座った。
「うん、オッケー。えー…君らの中で知っている子も多いだろうけど、今日、転校生が来ます」
ワーッと一気に教室内がザワつく。
「静かに。まあ、この学年じゃないんだけどね。一年生です。緊張しているだろうから、君ら二年がサポートしてあげたり、親切にすること。えっと、都合上その子は自分のクラスでしか自己紹介はしないから顔はわからないだろうけど、名前…知っておいたほうがいいな。…うーんと…ああ、そうそう。黒崎蓮っていう女の子だ。あ、黒崎の妹だよな?」
――は?
蓮は海外の高校なんじゃ…。
「違うよ…!ごめ…って、私、今回は悪くないけど…。嫌っていうか…涼ちゃん、人気者だし……みんなよく思わないんじゃないかって…だから怒ってないよ!」
嘘つき。
怒ってたくせに、完全。
……けど…俺が悪いのはホントだし。
未桜にこんなこと言わせんのは、だめだよな。
「ん。じゃあ、この機会に生徒全員に校内放送でバラすか!」
「ばっ、ばっかじゃないの!それとこれとは違うって!」
頬を膨らませ、俺の肩をつかんでブンブン揺らしてくる。
「も…からかわないでよね! はぁ……もうすぐHRだし戻る!」
そう言うと、頬を真っ赤に染めたまま、未桜は隣のクラスに入っていった。
かわい。あー…抱きしめてぇ。
小動物感半端ねぇ……今すぐチュー……。
「はい、みんな座って。二分前行動は?先生が来る前に座ってんじゃなかったのかー」
いきなり担任の声がして教室に入ってくる。
その言葉で固まって話をしていた奴らは急いで座った。
「うん、オッケー。えー…君らの中で知っている子も多いだろうけど、今日、転校生が来ます」
ワーッと一気に教室内がザワつく。
「静かに。まあ、この学年じゃないんだけどね。一年生です。緊張しているだろうから、君ら二年がサポートしてあげたり、親切にすること。えっと、都合上その子は自分のクラスでしか自己紹介はしないから顔はわからないだろうけど、名前…知っておいたほうがいいな。…うーんと…ああ、そうそう。黒崎蓮っていう女の子だ。あ、黒崎の妹だよな?」
――は?
蓮は海外の高校なんじゃ…。


