お、下駄箱に未桜の靴はあるな。
学校に無事ついてんだったら良いけど…。
「未桜!おはよ」
教室の前の廊下で、一人でぼうっと突っ立っている未桜の肩に手を置く。
「あ…っ、お、おはよう」
挨拶は返してくれた。
けど、目が俺と合わない。泳ぎっぱなしで焦点が合っていない。
「ごめん、私まだ課題やってなかった。教室戻るね…」
下を向いたまま早口で言い、そそくさと教室に入っていく未桜。
変だ。
あいつ…蓮に何か言われたのか?
「み‥」
「よーっ、黒崎おっす~!」
タイミング悪いところでクラスメイトの髙坂が肩に腕を回してきた。
こいつ…。
「聞いたか!今日すげー美人が転校してくるんだってさ!」
「興味ない」
「つめてーなー。はあ…でもお前は柊木さんがいるもんなあ?」
「未桜?」
なんで知って…言ってねえんだけど、俺髙坂に。
「バレバレだぞ~?少なくともこのクラスは全員知ってる。お前が柊木さんに”片想い”してるってことはな」
「はあ?」
片想い、だあ?
前まではそうだったかもしんねえけど、今は両想いだっつの!
「ただ残念だったな。柊木さんはモテるからな~。お前以外にも相手は…」
その言葉にイラっときて髙坂を睨む。
「あ?未桜とは付き合ってるから片想いじゃねー!!」
デカい声で髙坂に言い放ち、ドカッと勢いよく席に座る。
学校に無事ついてんだったら良いけど…。
「未桜!おはよ」
教室の前の廊下で、一人でぼうっと突っ立っている未桜の肩に手を置く。
「あ…っ、お、おはよう」
挨拶は返してくれた。
けど、目が俺と合わない。泳ぎっぱなしで焦点が合っていない。
「ごめん、私まだ課題やってなかった。教室戻るね…」
下を向いたまま早口で言い、そそくさと教室に入っていく未桜。
変だ。
あいつ…蓮に何か言われたのか?
「み‥」
「よーっ、黒崎おっす~!」
タイミング悪いところでクラスメイトの髙坂が肩に腕を回してきた。
こいつ…。
「聞いたか!今日すげー美人が転校してくるんだってさ!」
「興味ない」
「つめてーなー。はあ…でもお前は柊木さんがいるもんなあ?」
「未桜?」
なんで知って…言ってねえんだけど、俺髙坂に。
「バレバレだぞ~?少なくともこのクラスは全員知ってる。お前が柊木さんに”片想い”してるってことはな」
「はあ?」
片想い、だあ?
前まではそうだったかもしんねえけど、今は両想いだっつの!
「ただ残念だったな。柊木さんはモテるからな~。お前以外にも相手は…」
その言葉にイラっときて髙坂を睨む。
「あ?未桜とは付き合ってるから片想いじゃねー!!」
デカい声で髙坂に言い放ち、ドカッと勢いよく席に座る。


