それからはずっと……イジメを黙認していた。
親友なのに、そんな最低な私が…どんなに不純な動機でも、リハビリに励んでいるユアを止める資格はない、と
思ったから。
だからユアがリハビリを終えて退院し、学校に復帰した時に〝あること〟を止めようと思っていた。
だが親友との半年ぶりの再会でそのことがすっかり頭から抜け落ちてしまったのだ。
しかも放課後になり、一番に教室を出たユアを追いかけようとしたら、先生に呼び出され(委員会のことで)、学校から出るのが遅れてしまった。
その時ユアは、五分歩いた先にあるバス停にいて、〇〇ショッピングモール行きのバスに乗ろうとしていた。
あわてて走るスピードをあげたら、バス停の前にある横断歩道の点字ブロックにつまずき、派手にコケる始末。
顔を上げたらバスはもう出発していて、右足からは血が予想以上に多く出ていた。
少し足を動かすだけでも、木製のなにかで殴られたみたいにジリジリと痛かった。
たまたま小さな救急セットを持っていた通りすがりの人が声をかけてくれなければ、私は完全に終わっていただろう。
その親切な人のおかげで助かり、五分後に来たバスになんとか滑り込んだ。
そして今– –私は痛くて痛くてたまらない右足に鞭打って、私は〇〇ショッピングモールへ向かって走っている。
だけど、なんだか妙に胸騒ぎがする。
それに、〇〇ショッピングモールへ近づくにつれて、人が多くなり、なにかを叫んでいる声が大きくなっているような……
親友なのに、そんな最低な私が…どんなに不純な動機でも、リハビリに励んでいるユアを止める資格はない、と
思ったから。
だからユアがリハビリを終えて退院し、学校に復帰した時に〝あること〟を止めようと思っていた。
だが親友との半年ぶりの再会でそのことがすっかり頭から抜け落ちてしまったのだ。
しかも放課後になり、一番に教室を出たユアを追いかけようとしたら、先生に呼び出され(委員会のことで)、学校から出るのが遅れてしまった。
その時ユアは、五分歩いた先にあるバス停にいて、〇〇ショッピングモール行きのバスに乗ろうとしていた。
あわてて走るスピードをあげたら、バス停の前にある横断歩道の点字ブロックにつまずき、派手にコケる始末。
顔を上げたらバスはもう出発していて、右足からは血が予想以上に多く出ていた。
少し足を動かすだけでも、木製のなにかで殴られたみたいにジリジリと痛かった。
たまたま小さな救急セットを持っていた通りすがりの人が声をかけてくれなければ、私は完全に終わっていただろう。
その親切な人のおかげで助かり、五分後に来たバスになんとか滑り込んだ。
そして今– –私は痛くて痛くてたまらない右足に鞭打って、私は〇〇ショッピングモールへ向かって走っている。
だけど、なんだか妙に胸騒ぎがする。
それに、〇〇ショッピングモールへ近づくにつれて、人が多くなり、なにかを叫んでいる声が大きくなっているような……



