「だからさつき先輩がわたしに嫌がらせをしたとか、そういうことじゃないんだよ」
すると探偵マヨは腕を組んで「ふむふむ」と推理体勢に入る。
「つまり、マサミ先生は龍崎先輩がスズに告る前に龍崎先輩の気持ちに気づいた。だから先回りしてスズを遠ざけようとした。けど間一髪、間に合わず先輩は告白しちゃって……で今、ってこと?」
「まあ……だいたいはそう、かな」
「ところで告白の返事はしてないの?」
「してないし、できないよ」
「なんでさ」
「だってもう会えないじゃん」
「なんで?」
「いや、退部したわけだし」
するとマヨはインコみたいに小首を傾げてまた「なんで?」と問う。
「だから」
「部室に行けばいつでも会えるじゃん。『いつ来てもいい』って、言ってもらったんでしょ?」
「え……」
だけどそれは、茶道部員でないと。
「でも部外者は……」
「ならわたしが協力する」
驚いてその顔を見ると、マヨは、にこっ、と頼もしく笑っていた。
「ここでしょ、『主人公の親友』がいちばん活躍するシーンは」
すると探偵マヨは腕を組んで「ふむふむ」と推理体勢に入る。
「つまり、マサミ先生は龍崎先輩がスズに告る前に龍崎先輩の気持ちに気づいた。だから先回りしてスズを遠ざけようとした。けど間一髪、間に合わず先輩は告白しちゃって……で今、ってこと?」
「まあ……だいたいはそう、かな」
「ところで告白の返事はしてないの?」
「してないし、できないよ」
「なんでさ」
「だってもう会えないじゃん」
「なんで?」
「いや、退部したわけだし」
するとマヨはインコみたいに小首を傾げてまた「なんで?」と問う。
「だから」
「部室に行けばいつでも会えるじゃん。『いつ来てもいい』って、言ってもらったんでしょ?」
「え……」
だけどそれは、茶道部員でないと。
「でも部外者は……」
「ならわたしが協力する」
驚いてその顔を見ると、マヨは、にこっ、と頼もしく笑っていた。
「ここでしょ、『主人公の親友』がいちばん活躍するシーンは」
