「・・・レイヴァール!」 腕も自由がきかないから 頭突きでもかましてやろうかと 狙いを定めた瞬間。 今まですっかり 存在を忘れていた人物の声が あたりに鋭く響いた。 「・・取り込み中。」 首元に顔を埋めたまま 言葉を発するなぁぁ~! 「んもう!ヤだってば!」 じたばたするあたしを引き寄せ 「感度抜群♪」 耳元で囁くセクハラ竜。