「いよっ。」 ・・は? 「お前が異世界から来た女だろ。」 軽く右手を上げて近寄ってくる 輝く銀髪と瞳を持つ男。 レグザールより背が高く よりおじいちゃんに似た 顔のつくり。 「すっげ俺好み♪」 すぐ目の前までやってきた男が 慣れた手つきで頬をなでる。 「あんたが銀竜?」 なんとなく嫌な予感がして 何歩か後に引こうとしたけど ちょっと遅かった。 いつのまにか伸びてきていた腕に あたしの腰は絡め取られていた。