「すぐ戻るからここにいて!」 「おい!!」 雨が降り出したとたん 走り去った少年の後を追う。 後を追ってきた レグザールの姿は人込に紛れて すぐにわからなくなった。 「レグザール。」 「・・・・・・。」 「レ~グちゃん♪」 「・・・・・・。」 「んもう!ねぇったら!!」 「・・・・・・。」