光り輝く銀糸のような髪を 撫でるように梳くと 擦り寄ってくる。 なんか猫みたい。 「そう。 ならいいよ。」 えらそー。 まるであたしが あんたの物みたいじゃん。 もういい加減慣れて 腹もたたなくなったけど。 「でも、そしたら何でみんな 災いが降りかかるって 思ってるの?」 素朴な疑問。 だけどとても重要なこと。