「ユウミは自分の思う通り

自由にやればいい。

元いた世界に帰りたいって

願い以外なら俺も協力するし。」



あたしの膝の上で

気持ちよさそうに

目を瞑ったまま話す

レイヴァール。



今にも寝てしまいそうな

ご様子。



このまま寝ちゃったら

ここに放置だな。



情けで毛布くらいは

かけていってあげよう。