「あのさ、俺、女子嫌いなんだよな。」
なんとっ!この完璧の塊のようなゆうと様にそのような弱点があったとは!
「あ、だったら離れてお話をお聞きしますよ?」
「いや、いい。そこにいろ。」
せっかくのご厚意を無下にすることもできず、私はゆうと様のとなりにちょこんと腰掛けた。
「俺、今日のライブ中、お前の顔見た。めっちゃ目が輝いてた。」
「ゆうと様を見つめれば誰でも目が新品の電球より輝くかと。」
「いや、そうじゃない。お前のは、なんか他のやつと違うんだよな。」
私の輝きかたが他とは違う?
「俺の周りによってくるやつは大抵俺の顔に目当てだ。歌い手になったのも家族のためだからできれば女子がよってくることなんて自らやりたくなかった。」
ゆうと様…ご苦労されているんですね。
「実際、わんさか女子がよってくる。
でも………お前は違う。俺の顔より歌を評価してくれるんだ。」
「でもゆうと君の歌を評価してくれる子だってたくさんいるし…」
私がそう言うとゆうと君はふっと困ったように笑った。
「そういうやつばっかりならいいのにな。毎回さ、ライブやるたびに、他のファンよりお前の顔が目に飛び込んでくるんだ。」
それはどうして…
「なんかさお前を見ているだけで、顔なんてどうでもいいって思える。」
ええ…。そんなこと言われたら、、、
「好きです!」
「はあぁっ!!」
あ、やっちゃった…。
「いやお前、あのその……ねっ✩」
なぜか顔を赤くしてあたふたするゆうと君。
「あ、いや変な意味じゃなくて、推しとして…ねっ✩」
「……何だよ…。」
なぜか残念そうに小さく呟いたあと、ゆうと君はじゃあな、と去っていった。
…。
…。 …。
…。
ん゙ん゙ん゙?私、ゆうと君と話した?
話したよね、ガッツリ。
あぁ、録音しておけばよかった!
ゆうと様のお声が〜!
だ、だが、頭の中に残っている。セーフだ。
ふう〜、となんとか事なきを得た私の耳に飛び込んできたのは……他のファンの子たちのヒソヒソ声だった。
「ね、あの子ゆうと様と話してたよね」
「しかもゆうと様、笑ってた」
「え、彼女なの?」
「ぽくない?」
これ、私のことだよね。
みんなものすごい勘違いしてる。
その後、恥ずかしくなりすぎた私は速やかに帰宅するのでした。
なんとっ!この完璧の塊のようなゆうと様にそのような弱点があったとは!
「あ、だったら離れてお話をお聞きしますよ?」
「いや、いい。そこにいろ。」
せっかくのご厚意を無下にすることもできず、私はゆうと様のとなりにちょこんと腰掛けた。
「俺、今日のライブ中、お前の顔見た。めっちゃ目が輝いてた。」
「ゆうと様を見つめれば誰でも目が新品の電球より輝くかと。」
「いや、そうじゃない。お前のは、なんか他のやつと違うんだよな。」
私の輝きかたが他とは違う?
「俺の周りによってくるやつは大抵俺の顔に目当てだ。歌い手になったのも家族のためだからできれば女子がよってくることなんて自らやりたくなかった。」
ゆうと様…ご苦労されているんですね。
「実際、わんさか女子がよってくる。
でも………お前は違う。俺の顔より歌を評価してくれるんだ。」
「でもゆうと君の歌を評価してくれる子だってたくさんいるし…」
私がそう言うとゆうと君はふっと困ったように笑った。
「そういうやつばっかりならいいのにな。毎回さ、ライブやるたびに、他のファンよりお前の顔が目に飛び込んでくるんだ。」
それはどうして…
「なんかさお前を見ているだけで、顔なんてどうでもいいって思える。」
ええ…。そんなこと言われたら、、、
「好きです!」
「はあぁっ!!」
あ、やっちゃった…。
「いやお前、あのその……ねっ✩」
なぜか顔を赤くしてあたふたするゆうと君。
「あ、いや変な意味じゃなくて、推しとして…ねっ✩」
「……何だよ…。」
なぜか残念そうに小さく呟いたあと、ゆうと君はじゃあな、と去っていった。
…。
…。 …。
…。
ん゙ん゙ん゙?私、ゆうと君と話した?
話したよね、ガッツリ。
あぁ、録音しておけばよかった!
ゆうと様のお声が〜!
だ、だが、頭の中に残っている。セーフだ。
ふう〜、となんとか事なきを得た私の耳に飛び込んできたのは……他のファンの子たちのヒソヒソ声だった。
「ね、あの子ゆうと様と話してたよね」
「しかもゆうと様、笑ってた」
「え、彼女なの?」
「ぽくない?」
これ、私のことだよね。
みんなものすごい勘違いしてる。
その後、恥ずかしくなりすぎた私は速やかに帰宅するのでした。
