好きです、先輩。別れてください

前だったら考えるだけで心が温かくなっていた思い出も、今じゃ苦しい、悲しいというブルーな感情を連れてくる。


振ったのは私なのに、もっともっと辛いのは振られた側の先輩かもしれないのに。


結局、私はいつも自分勝手でわがままだ。



思い出に浸って、そのまま眠ってしまった私は気づかない。




《楓茉先輩がメッセージの送信を取り消しました》




ひとつのメッセージが送られて、そして取り消されていたことにも、消された内容にも。