2日後の夜。
先輩が出てるバラエティ番組をリアタイしながらアイスを食べてる。
「絆菜、またその人見てるの〜?」
「あっ、お母さん。そうだよ、楓茉くんかっこいいでしょ!」
「その人、学校の先輩なんでしょ。なのに"くん"呼び?」
「学校とか本人に会うときは"先輩"で、芸能人としてみるときは"くん"なの」
「そんな有名人と絆菜が会う機会があるとは思えないけど……」
お母さんの鋭い指摘に、無難にあははーって苦笑いを返しておく。
そう、お母さんは知らないのだ。この楓茉くんが私の彼氏っていうことを。
言えるわけがない。だってお母さんに言ったら……
「この人レベルでかっこいい人じゃなくてもいいから彼氏ができたら紹介しなさいよ絆菜〜」
「き、気が向いたらね……」
「え〜、お母さん張り切っておもてなししちゃうから家呼んでもいいのよ?」
「……うん」
こんな感じではっちゃけるに決まってる。
ただでさえお母さんはイケメン好きなんだから、私が楓茉先輩を連れてきたらとんでもないことになる、絶対。
だから言えないや、あんまりバレちゃいけないわけだし。
先輩が出てるバラエティ番組をリアタイしながらアイスを食べてる。
「絆菜、またその人見てるの〜?」
「あっ、お母さん。そうだよ、楓茉くんかっこいいでしょ!」
「その人、学校の先輩なんでしょ。なのに"くん"呼び?」
「学校とか本人に会うときは"先輩"で、芸能人としてみるときは"くん"なの」
「そんな有名人と絆菜が会う機会があるとは思えないけど……」
お母さんの鋭い指摘に、無難にあははーって苦笑いを返しておく。
そう、お母さんは知らないのだ。この楓茉くんが私の彼氏っていうことを。
言えるわけがない。だってお母さんに言ったら……
「この人レベルでかっこいい人じゃなくてもいいから彼氏ができたら紹介しなさいよ絆菜〜」
「き、気が向いたらね……」
「え〜、お母さん張り切っておもてなししちゃうから家呼んでもいいのよ?」
「……うん」
こんな感じではっちゃけるに決まってる。
ただでさえお母さんはイケメン好きなんだから、私が楓茉先輩を連れてきたらとんでもないことになる、絶対。
だから言えないや、あんまりバレちゃいけないわけだし。


