「いっつもうるさくて大変だけどね」
「でも私は一人っ子だからきょうだい羨ましいよ」
大変なんて嘘だと思う。だって、きょうだいの話をする猫葉くんはすっごく優しそうな顔をしてるから。
きっと仲がいいんだろうな。
ちょっと春弥くんがうるさくてもお兄ちゃんが笑って許してくれてそう。
「まあ賑やかではあるかな。桜庭さんって駅?送ってくけど」
「駅だけど……いいよ、送っていかなくて!」
「俺も駅のほうだから」
「それなら……お願いします」
やっぱり優しいよね、猫葉くんって。まあ、楓茉先輩も優しいけど!
教室でカバンを取って、並んで廊下を歩く。
送ってくれるって言ってくれた猫葉くんには悪いけど、楓茉先輩がいるのにいいのかなぁ?
「そういえば、なんで桜庭さんは資料整理押し付けられたの?」
「えっ〜とね、キーホルダーを見てたら先生の話を聞いてなくて……」
「キーホルダー。誰かからもらったの?」
「……か、彼氏、です」
自分で質問したくせに沈黙になるのやめてよ猫葉くん!タイミング的に気まずいよ〜
しかも……心なしかむっとしてる?
「でも私は一人っ子だからきょうだい羨ましいよ」
大変なんて嘘だと思う。だって、きょうだいの話をする猫葉くんはすっごく優しそうな顔をしてるから。
きっと仲がいいんだろうな。
ちょっと春弥くんがうるさくてもお兄ちゃんが笑って許してくれてそう。
「まあ賑やかではあるかな。桜庭さんって駅?送ってくけど」
「駅だけど……いいよ、送っていかなくて!」
「俺も駅のほうだから」
「それなら……お願いします」
やっぱり優しいよね、猫葉くんって。まあ、楓茉先輩も優しいけど!
教室でカバンを取って、並んで廊下を歩く。
送ってくれるって言ってくれた猫葉くんには悪いけど、楓茉先輩がいるのにいいのかなぁ?
「そういえば、なんで桜庭さんは資料整理押し付けられたの?」
「えっ〜とね、キーホルダーを見てたら先生の話を聞いてなくて……」
「キーホルダー。誰かからもらったの?」
「……か、彼氏、です」
自分で質問したくせに沈黙になるのやめてよ猫葉くん!タイミング的に気まずいよ〜
しかも……心なしかむっとしてる?


