3階の圭介の部屋だったドアの横には”Mr&Mrs Ogiwara detective agency”の黒のメタル版に金色でアルファベットが書かれたモダンな表札が掛けられていた。
2人が夫婦となった3カ月後には、管轄の警察署経由で公安委員会への届け出もすませ二人の探偵事務所がまず先にオープンした。
圭介は調査会社の副社長として元警察官の夏目雄太を勧誘した。まだ40歳そこそこだが、温厚に見えてあれでなかなかガッツがあるんだと圭介は笑っていた。
後の事務員に関しては夏目に一任した。電話番やお茶出しや経理に総務それをこなしてくれる女性が必要だ。
それに法人専門の調査会社なので、秘密保持もきっちりとしなければならないので信用できる人間を雇う必要がある。
結局夏目は自分の妻を事務員として雇って欲しいと圭介に言ってきた。
奥様は子宮を全摘してもう子供は望めないので、何かやりがいのある仕事をやらせてやりたいと思っていたようなので、自分の目の届く所で働いてくれるなら嬉しいと言った。
奥様の裕美さんは、もとは大きな企業で役員秘書をしていたらしい。
彼女がいれば電話番もお客様の応対も完璧だと夏目は言っている。
この二人には色々事情がありそうだ。40歳になる前に退職したと言うその理由も奥様がらみの様だ。
でも圭介もそうだ、結花が警察官NGと言ったから33歳で退職したのだから人の事は言えない。同じく奥様がらみなのだから…と思って失笑する。
今裕美さんは離婚したいと言っているのだそうだ。
自分の所為で警官を辞める事にした夏目に申し訳ないと言う思いがあるのだろう。
なかなか結婚に頷いてもらえなかったそうなのだ。
そして結婚した途端に子宮全摘の病を患ったのだ。
ご主人に申し訳ないと思うのは当然だろう。結花にはその気持ちが分かる。
精神的に不安定な妻を自分の近くで働かせて生きる目的を持たせてやりたいと、圭介に頭を下げてきたのだ。
もちろん圭介は喜んで頷いていた。
裕美さんの事もよく知っているようだ。
もとは夏目は圭介の上司だったのだそうだ。
今ではその関係が逆転してしまったが、夏目は調査会社に呼んでもらったことを感謝している。
夏目は警備員として働いていたそうで、圭介の会社の副社長に抜擢してもらえてこんなに嬉しいことは無いと言った。
その上妻まで引き受けて貰えて感謝しかないと何度も頭を下げていた。
今度4人で食事にでも行こうと圭介は嬉しそうに言っていた。結花も奥様に会えるのを楽しみにしている。
2人が夫婦となった3カ月後には、管轄の警察署経由で公安委員会への届け出もすませ二人の探偵事務所がまず先にオープンした。
圭介は調査会社の副社長として元警察官の夏目雄太を勧誘した。まだ40歳そこそこだが、温厚に見えてあれでなかなかガッツがあるんだと圭介は笑っていた。
後の事務員に関しては夏目に一任した。電話番やお茶出しや経理に総務それをこなしてくれる女性が必要だ。
それに法人専門の調査会社なので、秘密保持もきっちりとしなければならないので信用できる人間を雇う必要がある。
結局夏目は自分の妻を事務員として雇って欲しいと圭介に言ってきた。
奥様は子宮を全摘してもう子供は望めないので、何かやりがいのある仕事をやらせてやりたいと思っていたようなので、自分の目の届く所で働いてくれるなら嬉しいと言った。
奥様の裕美さんは、もとは大きな企業で役員秘書をしていたらしい。
彼女がいれば電話番もお客様の応対も完璧だと夏目は言っている。
この二人には色々事情がありそうだ。40歳になる前に退職したと言うその理由も奥様がらみの様だ。
でも圭介もそうだ、結花が警察官NGと言ったから33歳で退職したのだから人の事は言えない。同じく奥様がらみなのだから…と思って失笑する。
今裕美さんは離婚したいと言っているのだそうだ。
自分の所為で警官を辞める事にした夏目に申し訳ないと言う思いがあるのだろう。
なかなか結婚に頷いてもらえなかったそうなのだ。
そして結婚した途端に子宮全摘の病を患ったのだ。
ご主人に申し訳ないと思うのは当然だろう。結花にはその気持ちが分かる。
精神的に不安定な妻を自分の近くで働かせて生きる目的を持たせてやりたいと、圭介に頭を下げてきたのだ。
もちろん圭介は喜んで頷いていた。
裕美さんの事もよく知っているようだ。
もとは夏目は圭介の上司だったのだそうだ。
今ではその関係が逆転してしまったが、夏目は調査会社に呼んでもらったことを感謝している。
夏目は警備員として働いていたそうで、圭介の会社の副社長に抜擢してもらえてこんなに嬉しいことは無いと言った。
その上妻まで引き受けて貰えて感謝しかないと何度も頭を下げていた。
今度4人で食事にでも行こうと圭介は嬉しそうに言っていた。結花も奥様に会えるのを楽しみにしている。



