イケメン刑事(デカ)は ちょい悪美女を囲い込む

中学生になると家に居たくないちょっと悪い仲間たちとつるむ様になり素行も悪くなっていった。

同じように家に居場所のない彼らといるとほっとしたのだ。自分は一人じゃないと思えた。

家族に顧みられず気にもかけて貰えない子供達の深い孤独。

学校の先生たちは白い目で見ているだけで誰も結花たちの心の内を見てくれようとはしなかった。

時々親身になって話を聞いてくれる先生もいたが、上辺だけの優しさはすぐにわかるのだ。

そんな大人たちに期待して裏切られて傷ついて行くのだ。

でも皆で集まってバカ騒ぎをしているとそんな事も忘れていられる。

頭がよかった結花は勉強しなくてもいつも中くらいの成績を維持できていたので、高校も難なくはいれた。

高校でははっきりDQN(非常識で迷惑な人)として認識され、付き合う連中はガラの悪い連中ばかりになった。

結花は容姿には恵まれていた。黙っていればそれなりのお嬢様にも見える。

身長も165センチあり細身で手足も長くスタイルもいい。高校性になると胸も大きくなっていた、

小顔で大きな目が余計に大きく見えるらしい。思ったことがすぐに顔に出る表情豊かなのだが、悪い意味でも表情豊かなのだ。

口の下に小さなほくろがあり、それが色っぽいとよく言われる。

親はよく学校に呼び出されていたが、結花はいい気味だとしか思わなかった。

親はもう結花には興味もないのだろう。外泊が何日続いても携帯に連絡もしてこなかった。

結花もお金が無くなると家に帰って母親を締め上げてお金を巻き上げてくると言う事を繰り返していた。

そしてその仲間のリーダー格の徹と深い仲になった。

徹の家は徹にアパートを借り与えて家に帰って来るなと言っているらしく、そのアパートが皆のたまり場になった。

そんな風にして家族にも学校にも世間にも何もかもに希望が持てなくなっていた結花だったが、心のどこかではこんな事でいいのかと思う自分もいたのだ。