入れ替わり先のブルー      ―パラドックス― 続編 ルート1




「でも、ユア。私はユアと、親友に戻れない。友達にも」

「えっ」

うつむきがちだった顔を勢い良くあげたユア。

「ごめん、ユア。だけど私、海にユアをイジメないで、って言ったら『だったら寄居の変わりにお前をイジメる』って脅されて……だから、イジメに気づかないふりしてた。私にも罪はあるから……離れよう」

視界がぼやける。

でも必死に涙をこらえて、私は続けた。

「でも、私とユアには切れない絆がある。それだけは、覚えておいてほしい。さようなら、ユア……っ」