入れ替わり先のブルー      ―パラドックス―

そう言いきると、海は〝空ちゃんの姿をした私〟を、押し倒した。

「いいよな、空……俺の想いを、お前の身体にぶつけて」

欲望で満ちているその目に映っているのは、〝高野空〟の姿。