入れ替わり先のブルー      ―パラドックス―

忘れ物をした、だなんて真っ赤な嘘。
そう、まだ私が高野家ですることは終わっていない。


私はポケットから〝アルモノ〟を取り出し、空ちゃんのベッドの下に隠した。

そしてニンマリ笑い、部屋から出て行ったのだった。