お転婆追放令嬢は、隣国の騎士団に入る〜待っていたのは幼馴染の溺愛でした〜

「え、誰ですか?」

そう言うと、騎士の人が涙目で言った。

「おれのこと、忘れちゃった?リトだよ、フィーナ。」

え、、嘘。リト!?

「神様、ありがとうございます!」

私は神様に感謝した。

「なんで神様に感謝してるの?」

「え、リトに会えたから。」

リトが理由を聞いてきたので正直に言ったら、リトが顔を赤くした。

「そ、そそそそそうなんだ。」

「何を慌ててるの?てか、怪我してるじゃん。治すよ。」

そう言って私はリトに月の力を使って傷を治した。

「月の恵み《ルナヒール》」

ルナヒールは月の力の初歩である。

このくらい(四肢がちぎれている程度)なら、一瞬で治せる。