お転婆追放令嬢は、隣国の騎士団に入る〜待っていたのは幼馴染の溺愛でした〜

馬車の護衛はほとんど全滅で、1人しか立っていなかった。

「おー、派手にやってくれてるね、スパークさん!」

そう言うと、スパークドラゴンの標的が私になった。

雷のボール、、、サンダーボールを投げてくるスパークドラゴン。

私はヴァルトに乗って避けながらヴァルトに指示をした。

「コールドブレス打って、ヴァルト!」

コールドブレスとは、氷のブレスである。

【承知した。】

ヴァルトが返事をしてすぐに、コールドブレスを浴びたスパークドラゴンがカチコチに固まった。

氷漬けだ。やっぱヴァルトってすごいよねぇ。

【フィーナ、今だ!】

そして私はヴァルトから飛び降り、大剣(ラルフ家の家宝)を振り上げて落下した。

スパークドラゴンにを一刀両断し、着地した私。

それを目を見開いて見ている騎士の人。

そして、騎士の人がぽつりと呟いた。

「フィーナ?」と。